ロンドンは2021年1月から3回目のロックダウンを実施。飲食店の営業は、宅配やテイクアウトを除き2月中旬まで禁止された
コロナ禍によって世界中のフォーマットが変容を求められる中、海外のビジネス現場はどう対応し、どう変わろうとしているのか。経営者はコロナ後のニューノーマル(新常態)といかに対峙すべきか。タナベコンサルティンググループのトップである代表取締役社長の若松孝彦が、世界5カ国のビジネス専門家とZoomで緊急ディスカッションを試みた。その最終章である。
ウィズコロナ時代の持続的経営に向けたロードマップを描く本企画(全3回・特別編)の第3回は、欧州最多のコロナ感染者を抱える英国と、コロナ禍で未曾有の不況に陥ったドイツを取り上げる。コロナがもたらす課題解決に向けた多様なデジタルサービスが、社会生活と医療現場を力強くサポートする最新状況をお伝えする。



感染拡大初期、ロックダウンで休業となったベルリンのアイスクリーム店
【図表1】英国の注目企業・ビジネス


英・マンチェスターのノーザンクォーター市にある壁画。新型コロナウイルスに立ち向かう「無名の英雄」の象徴として、英国の国民保健サービスNHS(National Health Service)医療機関の看護師が描かれた