物流業 4つのサステナブル・ビジネスモデル

【著者・編者】
タナベ経営 物流ドメインコンサルティングチーム リーダー 土井 大輔、編者:タナベ経営 物流ドメインコンサルティングチーム

物流コンサルの第一人者による、物流戦略の緊急提言!

新型コロナウイルス感染症の世界的流行、ロシア軍のウクライナ全面侵攻、そして令和4年福島県沖地震。2020年以降、疾病・戦争・自然災害などさまざまなリスクが立て続けに発生し、国内外の物流網は混乱をきたしています。

 

一方、深刻なトラックドライバー不足、働き方改革関連法の上限規制適用に伴う「2024年問題」、他の産業に比べて目立つDX化の遅れ、また脱炭素社会に向けたCO2削減への取り組みなど、物流業を巡る経営課題は山積しているのが現状です。

 

物流は社会を支える重要なインフラ産業であり、持続的成長を実現することが人々の安寧な生活を保証します。本書では、物流会社の持続可能なビジネスモデルを「物流+αモデル」「サービス特化モデル」「ドメイン特化モデル」「本業拡大モデル」の4タイプに分け、8社の企業事例(丸和運輸機関KUBOXTビーイングホールディングス日東物流関通関空運輸ヒガシトゥエンティワンシーアール物流)を交えて解説。荷主に選ばれる理由を再定義し、5つの重点施策で受注型から脱却することが重要と説いています。

 

自社のビジネスモデルでロジスティクスを積極的に活用したい経営者、物流業務の改革や新たな事業展開に向けヒントをつかみたい物流関係者、ロジスティクス市場への新規参入を目論む異業種企業の経営者や起業家、また、物流に関する基礎知識から学びたいEC企業の部門担当者にとって必携の一冊です。

●定価1,760円(税込)

●仕様四六判、上製248頁

●発行元ダイヤモンド社(2022年発行)

著者紹介
土井 大輔Daisuke Doi
大手システム機器商社を経て、2006年タナベ経営に入社。2016年より物流経営研究会リーダー就任。「物流が世の中を支えている」という想いで物流経営研究会を立ち上げ、物流業のサステナブルモデルを開発。「荷主側の経営課題」を把握したうえでの物流会社の事業戦略構築を得意とする。また、製造・卸売・小売・サービス・建設業の経営支援も数多く手がけ、熱意あふれるクライアントファーストのコンサルティングで多くのファンを持つ。

著者特別インタビュー
物流経営研究会
大手システム機器商社を経て、2006年タナベ経営に入社。2016年より物流経営研究会リーダー就任。「物流が世の中を支えている」という想いで物流経営研究会を立ち上げ、物流業のサステナブルモデルを開発。「荷主側の経営課題」を把握したうえでの物流会社の事業戦略構築を得意とする。また、製造・卸売・小売・サービス・建設業の経営支援も数多く手がけ、熱意あふれるクライアントファーストのコンサルティングで多くのファンを持つ。

著者特別インタビュー
物流経営研究会